釣り用語辞典(ク)

釣れているかどうかを表現する言葉。
「食ってる」＝「釣れてる」
「食わん」＝「釣れない」
「食いが立つ」＝「釣れ始める」

魚がエサを下から上に向かって食って来る事。
この場合ラインが緩んだり棒ウキが寝たりする

魚の活性(エサを食う勢い)が良くなり結果として釣れ始める事。
例：食いが立って来た！

魚が食った時に、竿やウキに現れる引っ張り込む動き。

魚はいるけどエサを食わない状態。

１．針掛が浅くて掛かった部分が切れて外れること。　
２．アジなど口の弱い魚を強引に上げ、口が破れて外れること。

大型の石鯛。大きくなると口の周りが黒くなる。

大型のイシガキ鯛。大きくなると口の周りが白くなる。

引っ張ると伸びる素材でハリスと道糸の間に入れてクッションの役割をするパーツ。

グラスファイバー(ガラス繊維)の素材で出来ている竿。カーボンが無い時代の竿はみなコレ。粘りはあるがカーボン製に比べて重く反発力が弱い。

カニを模したワーム。

ずんぐりとしたオタマジャクシ型の胴にカーリーテイルが付いたワーム。

プラグの一つ。丸く短めでリップが付いていて水中で振動する。リップの長さ(大きさで)引いた時の潜る深さが変わる。本来バス用だがシーバスやチニングでも使用される。

クランクベイトを用いて釣ること。ルアーが泳ぐので投げて巻くを繰り返す簡単な釣り方。

水が澄んでいること。サイトフィッシングになるが透明度が高いと魚の警戒心が強く「餌釣り」「ルアー釣り」共に簡単には釣れない。リアクションバイトを狙ったり、タックルバランスを落すなどの工夫が必要になる。
反：マッディウォーター

ルアー(特にワーム)の色で透明度の強い色の事。

スイベルやフックのアイに結ぶ時の糸の結び方。数回巻きつけて付け根の輪に通す。

川釣り用のビクのこと。

ロッドのパーツ(部位)の名称で、手に持つ部分を言う。

メジナは西日本ではグレ、九州ではクロと呼ばれる。磯釣りの代表的なターゲットで磯でのフカセ釣りは殆どがこの魚を狙っている。居着きで色が青みがかった「口太グレ」(成魚40cm)とある程度回遊があり色がやや黒っぽい尾長グレ(成魚60cm)に分類され、見分け方はエラの廻りの色が黒いのが尾長。口太グレはデイゲーム尾長グレはナイトゲームが中心となり共にフカセ釣りで狙う。小型は「木っ端グロ(グレ)」と言われ防波堤からも釣れるため人気のターゲット。

蓄光するとしばらく蛍光する物質。海中には発光する生物が多いので集魚効果が期待できる。ジグ・タイラバヘッド・ラバー・蛍光玉など幅広く用いられている。効果は場合によって異なるが、ルアーや仕掛けの選択時の一つの要素になる。

ザリガニを模したワーム。元来バス用のワームだが、チニングや根魚にも用いられる。オフセットフックとシンカーを合わせたリグで使用する。

トップ(水面)やボトム(底)を這わせるためのルアー。トップの場合はおもに羽根付きのプラグの事を言い、ボトムの場合はワームを使う事が多い。

這(は)わすこと。ボトムクロールは仕掛けやルアーが底(ボトム)から離れない様にリトリーブすること。トップクロールは水面を這わすこと。