釣り用語辞典(ヒ)

         
            
           
            
           

PRノット

ラインとリーダーの結束法の一つ。ボビンを使ってリーダーの廻りを回転させ2cm程で往復させる。その後はリーダーとラインにハーフピッチを2~3回掛け、リーダーを切ってラインのみにハーフピッチを2~3回掛け最後はエンドノット(内側に2回巻き込む)を掛ける。FGノットに比べ巻き幅が長く結束が固くハーフピッチの数も少なくて済む。ただし専用の器具が必要。

PEライン

ポリエチレンの繊維を寄り合わせて作った道糸として使用する糸。強度があり伸びが少ないが瀬ズレに弱い。規格は以下。
編み込み数:X4・X8・X12(X8は8本編み)
色表記:10×10(10m×10色という意味)
太さ:号数(1号、2号)
強度:ポンド(lb)数 強度は各ラインで異なる。
PEラインは道糸として使用されるのでタックルバランスの中心に考えるべき重要な要素。掛けた魚を逃がしたくないと言う意識で太くするとアタリ無しで終わる事もある。多少コストを掛けても「細くて強い物」を選択すべき。

ビク

魚を入れる竹を編んで作った籠(かご)。
主に川釣りで腰に下げて使用する。

ビシ

1.オモリの事(ナス型オモリやガン玉)。
2.オモリ付きのコマセカゴ(ビシカゴとも言う)。
3.2.を使った片テンビン仕掛け。

 

ビシカゴ

下部にオモリが付いたカゴ。

肘叩き(ひじたたき)

肘をたたく程大きいキスのこと。
尺(30.3cm)超えのキスのこと。

ヒシャク

撒き餌ヒシャクのこと。

左ヒラメ右カレイ

ヒラメとカレイの見分け方で、表の茶色い面を正面に置いた時、口が左に来るのがヒラメ、右に来るのがカレイ。付け加えるとヒラメは口が大きく歯が鋭い。

ビッグベイト

by シマノ ビッグベイト バンタム Btフォース

バスやシーバス用のルアーの種類の一つで、ベイト(小魚)を模擬した15cm程の大きめのサイズのルアーのこと。

ピッチ

リールのハンドルを1回転させること。1ピッチは1回転・2ピッチは2回転となる。

ピッチング

ルアーをスナップを効かせ下手投げでキャストすること。

ピトン

磯に打ち込んで固定する竿受け。石鯛釣りで多く使用する。荷物などを固定する為に使う場合もある。

ヒラマサ

ヒラスとも呼ばれる。青物(大型回遊魚)の一種で、多くのアングラーがジギング・キャスティング・泳がせ・落とし込みのターゲットとして狙う魚。同じ青物のブリと酷似しているが口のカンヌキの右上部分が尖っているのがブリで丸みがあるのがヒラマサ。形は似ているがヒラマサの方が美味とされる。

ヒラメ

フラットフィッシュの一種で砂地と瀬が混在するところに多く生息し小魚を捕食するフィッシュイーターで口も大きくこの点がカレイと大きく異なる点。一般的には泳がせ釣りや落とし込み釣り(タテ釣り)で狙う。エサを徐々に飲み込むのでアタリがあっても直ぐに合わせず数十秒待って完全に飲み込むのを待ってアワセる。大きい物は70cmを超え「ざぶとん」という呼称で呼ばれる。カレイとの見分け方は「左ヒラメ」と言い正面に置いた時に口が左側に来る。またカレイより数段口が大きい事から判別する。

ヒラメ40

ヒラメ釣りの合わせ方の例え。ヒラメは餌をゆっくり飲み込むのでアタリがあったらそこから40秒数えて合わせるぐらいで丁度いいと言う意味のこと。

ヒレを打つ

釣れた魚が力付きて横向きなってヒレをぺたぺたさせる。
取り込みの好機。

尋(ひろ)

両手を広げた時の長さの単位。1尋は人それぞれだが約1.5m程

ピンオンリール

ピニオンリールとも言う。引っ張ったら戻るキーホルダーの様な器具。片側のフックやピンを身に着け反対側の伸び出すワイヤー部分にハサミや針研ぎなどの小道具を取り付けて使う。

ピンテール

尖った尻尾が付いているワーム。アジングやメバリングのワームで、タイラバでカーリーとしてフックに刺して使用する。