釣り用語辞典(マ)

         
            
           
            
           

マイクロジグ

1g~20gのジグ。浅めで潮流が緩い場所でキャストして使用する。マイクロジグを使った釣りをマイクロジギングと言う。ウルトラライトジギングとも言う。

前アタリ

本アタリの前に出る怪しい細かなアタリのこと。前アタリを察知することは釣果を左右する。前アタリが出たら
1.そのまま待つ
2.とりあえず合わせる
3.少し誘ってみる(引っ張てみる)
4.送り込む
などの動作があるが、どれが良いかは魚によって異なる

前打ち(まえうち)

1.チヌ(黒鯛)を狙った釣りで、防波堤やテトラの向こう側に
  着底させそ こから手前に引いてくる脈釣り。
2.エサを沖めに投げて沖の根周りを探る釣法。

巻きアワセ(まきあわせ)

竿での合わせと併せて、リールも巻いて合わせること。
ウキが流され遠くにある時などに行う。

撒き餌(まきえ)

魚を集めたり雑魚を散らしたりする為に撒くエサ。カゴに入れるときはアミやオキアミをそのまま使う事が多いが、撒き餌として使う時は麦や集魚剤と呼ばれる配合エサを混ぜて粘りを出して撒く方が遠投出来る。
同:コマセ

(針の)まくら

針を外掛け結びする時に規定回数巻いたら更に針だけに1・2回巻くとその部分が枕のようになりクリアランスが良くなる。ただ針が内側を向く傾向もあるため「まくら」を作るべきかかどうかは意見が分かれるところ。

孫バリ(まごばり)

針を2本連ねた仕掛けで泳がせ釣りでよく使う。上(元)側を親針と言い、下(先)側を孫針と言う。生餌のベイトの鼻や背には親針を掛けるが、孫針は尻尾付近に掛ける場合と遊ばせて浮遊させる場合がある。孫針を尻尾に掛けると「泳ぎ」も「エサ持ち」も悪くなる。

マゼラー

by ダイワ 撒き餌 ミキサー
コマゼV 400L コマセ

撒き餌を混ぜる鍬の様に使う道具。撒き餌ヒシャクで混ぜると折れたり破損したりするので混ぜる道具が別に必要。シャモジでも代用は可。

マダイ

ピンク色で昔から縁起が良い魚として重宝された魚。釣りでもファンの多いターゲットで、コマセカゴを使ったエサ釣りかタイラバを使ったルアー釣りが主流。そのほかテンヤや鯛カブラを使った釣り方もある。水深が50m以上あれば圧倒的にタイラバの実績が高い。

マッチ・ザ・ベイト

ターゲットが捕食しているベイトを推測して似合ったサイズとカラーのルアーを選択して釣りをすること。

マッディーウォーター

水の透明度がないこと。濁っていること。
反:クリアウォーター

マテリアル

釣り具やルアーの素材のこと。ロッドはグラスファイバーやカーボン、ラインはナイロンやフロロカーボンやPE、オモリは鉛やタングステン、プラグは木やプラスチック、ワームは軟質プラスチック、をそれぞれマテリアルとしている。

まっぽし

風が正面から当たること。仕掛けやルアーが飛ばないので釣りにくい。
例:「あの釣り場は北はまっぽしだ。」

間詰め(まづめ)

日の出の直後と日の入りの直前で魚がよく釣れる時間帯。
例:朝間詰め、夕間詰め

マムシ

岩虫・岩イソメ・本虫・赤イソメのこと。青イソメやゴカイに比べると大きめで、岩の中に生息する高級なエサ。昔は岩を砕いて取っていた。価格も高め。

マル管(まるかん)

アシストフックを接続したり、道糸とハリスを接続する為の金属の環。

満潮(まんちょう)

潮が一番満ちている(高い)状態。
反:干潮