釣り用語辞典(ミ)

         
            
           
            
           

身エサ

魚の切り身をエサにすること。冷凍の製品も有るが現地で釣れた魚を切り身にする方法もある。

みお筋(みおすじ)

川や海の中で船の通る水路として人工的に深く掘っている部分。かけ上がりやかけ下がりなどボトムの変化があるため魚が付きやすい。

幹糸(みきいと)

枝針の中心つまり幹になる糸のこと。幹糸は枝スより太い糸を使い、枝スと直接結ぶ事もあるが三又サルカンや回転ビーズを使った方が寄りが出にくくもつれにくい。すでに組まれた「仕掛けセット」製品もある。

身切れ

アジなど口の弱い魚を強引に上げ、口が破れて外れること。

水を押す

トップであれボトムであれルアーを引くとそこに水流と水圧の変化が生じそれを魚がエサの波動ととらえる。この様に水の変化を作り出す事を「水を押す」という言い方をする。プラグは細型より太型の方が水を押す。ワームは細いストレートな物よりリブや変形テールが付いた物がより水を押すとされている。

道糸(みちいと)

リールに巻く糸(100~300m)の事。ウキ釣りではナイロンかフロロカーボン、ルアー釣りではPEラインが一般的に使われる。道糸の選択は釣果を大きく左右する。細くて強度があるラインが有効。
(素材)
1.ナイロン:強度は落ちるが伸びやすく粘りがある。
2.フロロカーボン:比重が重く強度がある。クセが付きやすい。
3.PE:非透明、寄り糸で細く強度がある。瀬ズレに弱い。
4.エステル:比重はフロロと同等。0.3号や0.5号と細い。
(太さ)・・号数 0.6号、1号、2号・・100号以上
(強度)・・ポンド(lb)

ミディアムアクション

アクションは、ルアー竿の硬さ表記のことで、中くらいの硬さ。
・ウルトラライト(UL)
・ライト(L)
・ミディアムライト(ML)
●ミディアム(M)
・ミディアムヘビー(MH)
・ヘビー(H)

ミディアムヘビーアクション

アクションは、ルアー竿の硬さ表記のことで、やや硬い。
・ウルトラライト(UL)
・ライト(L)
・ミディアムライト(ML)
ミディアム(M)
●ミディアムヘビー(MH)
・ヘビー(H)

ミディアムライトアクション

アクションは、ルアー竿の硬さ表記のことで、やや軟い。
・ウルトラライト(UL)
・ライト(L)
●ミディアムライト(ML)
ミディアム(M)
・ミディアムヘビー(MH)
・ヘビー(H)

ミドスト

ミッドストローリングの略で、ジグヘッドにスリムなベイト系ワームを刺して、竿をシェイクさせ中層のロールアクションを繰り返して食わせる釣法。春のバス釣りで使われる釣法。

ミノー

小魚(イワシやアジなど)を模したプラグ。リップが付いていてリトリーブするとある程度振動しながら潜る。フローティングタイプは引きを止めると浮上する。比重やリップの大きさにより沈み方やアクションに変化が出る。 

ミドルレンジ

海面から海底までの間の中間の層。
類:シャローレンジ・ディープレンジ

脈釣り(みゃくづり)

餌釣りでウキを使わずに竿先や目印や糸の張りでアタリを取る釣り方。
ヘチ釣りや穴釣りはこれにあたる。

舳(みよし)

キャビンやブリッジの前の部分の釣座。舳(みよし)は「水押し(みおし)」から来ており船が水をかき分ける部分の上のこと。艫(とも)に比べて高い位置になるので横揺れも縦揺れも大きい。酔いやすい人には向かない。
関:胴の間(キャビンの横辺り)、艫(とも):船尾