釣り用語辞典(ヤ)

         
            
           
            
           

ヤエン

イカ釣りに使用する仕掛け。本来は「野猿」と書いてロープに下げてを木材の移動する機材で、似たような形をしているので「ヤエン」になった。アジなどの餌を投入して、イカに抱かせた後にヤエンを道糸に通して送り込みイカを掛ける。釣り方も仕掛けも特殊だが日本発祥の釣法。

夜光パイプ(やこうぱいぷ)

by amazon 東邦産業 夜光パイプ

グロー素材のチューブで必要な長さに切って、チューブの中に幹糸やハリスを通して使用する。仕掛けが絡みにくくなり蛍光による集魚効果も出る。

夜光玉(たこうだま)

グロー発光の穴が空いたナツメ型玉。ハードタイプとソフトタイプがある。幹糸やハリス(針との結束部)に通して使用する。

ヤズ

ブリの若魚の呼称。50cm前後を言う。ブリは出世魚で地方により呼称が変化する。以下単位cm
関東 ワカシ(40)→イナダ(50)→ワラサ(60)→ブリ(80以上)
関西 スバス(40)→ハマチ(50)→メジロ(60)→ブリ(80以上)
九州  ヤズ(40)→ ヤズ(50)→ハマチ(60)→ブリ(80以上)

矢引き(やびき)

弓を矢を引く時の様に広げる左手の先から右の肩までの幅。約90~100cm

やり取り

元来「応酬」の事だが、釣りでは「やったり、取ったり」で魚を寄せる動作を言う。魚が走った時には糸を出し、よって来る時に寄せる。竿の反発力を使い、またリールのドラグ利用して魚に対応して寄せること。