釣り用語辞典(ロ)

         
            
           
            
           

ロスト

根掛りなどでルアーや仕掛けを失くすこと。

ロックフィッシュ

根魚のこと。
岩礁帯に生息する魚で美味いので人気。
カサゴ、メバル、ハタ、アラなど。

ローター

スピニングリールでスプールに巻きつける為に回転する部分。

ロッド

スピニングロッド

釣り竿のこと。形状、用途で分類する。
形状での分類は
 1.スピニングリール用とベイトリール用の分類。
   双方でガイドの大きさと位置、グリップの作りが異なる。
 2.振出・並継・1ピース・バットジョイントの分類。
 3.チューブラ(中が空洞)・ソリッド(空洞無し)の分類。
用途で大きく分類すると
 磯竿:5m前後で磯のウキ釣り用。
 船竿:2m前後で船釣り用。
 投げ竿:2.5m前後で遠投の投げ釣り用。
 ルアー竿:2m前後でルアー釣り用。
専用竿の代表格としては
 ジギング竿・キャスティング竿・タイラバ竿・
 バス竿・シーバス竿・磯チヌ竿・磯グレ竿・磯遠投竿・
 筏竿・カセ竿・サーフ竿・
 エギング竿・イカメタル竿・オモリグ竿 etc
規格
 それぞれの竿の中で、長さ・オモリ負荷・曲がり調子、
 によっていくつもの規格分類がある。

ロッドアクション(その1)

ロッドの動かし方(しゃくり方)のこと。動作系と静止系に分かれる。動作系の代表はジャークだがシャクリの大きさは様々で小さなシャクリがトゥイッチになる。両方とも基本は「スラッグを作ってそれを張る」事でルアーにダートやドッグウォークなどのアクションを作り出す。静止系は動作後のアタリを待つ集中の時間になる。下記に代表的な物を記す。
(動作系) 
・ジャーク:竿をしゃくってルアーをダートさせる。
・トゥイッチ:チョンチョンとした小さな動き。
・シェイク:振動するような小刻みな動き。
・エイトトラップ:竿を下に向けて8の字を書く。
(静止系)
・ステイ:その場で止めルアーを静止させる。
・スローダウン:上げた後の静止でルアーを沈める。
・聞き誘い:竿をゆっくり煽って止める。

ロッドアクション(その2)

ルアー竿の硬さ(しなり)の表記。以下硬い順に
・ヘビー(H)
・ミディアムヘビー(MH)
・ミディアム(M)
・ミディアムライト(ML)
・ライト(L)
・ウルトラライト(UL)

ロッドキーパー

舟釣りで使用する竿を固定するための道具。
かなり頑丈で大物にも耐える設計になっている。

ロッドケース

複数の竿を持ち運ぶために入れ物。竿袋ともいう。
撒き餌ヒシャクやウキケースなどの長物もこれに収納する。

ロッドベルト

並継竿を束ねるマジックテープの付いた伸縮素材のベルト。
その他の物にも束ねるのに用いる便利グッズ。

ロッドホルダー

竿立。
船で竿を固定するための道具。
道具入れの横に付いた竿立。

ローリング

ルアーの縦軸(長い軸)を中心として左右に回転するようなアクションのこと。